好日日和 Every day is a Good day.

毎日を少しでも楽しむ

幸せ太りからの帰還

登山をはじめた理由」にもなった人生の転機、ダイエット。

 

20代の独身時代は身長173cm体重68kgでゴツいめの体形でした。

30代に結婚してみるみる太っていき、気が付けば85kgになっていました。

 

流石にヤバいと少しジョギングしてみたり少し食べる量を意識してみたり

当時流行っていたロングブレスダイエットを試したりやってみましたが、

全て継続できずについに体重は90kgを記録しました。

ある日、会社で久々に会った巨漢の上司に

「じんべーさん太りましたね」と言われる始末・・。

 

徐々に体の重さも負担に感じ始め、このままでは生活習慣病待ったなしだと自覚もありました。

何か良い減量方法はないのか真剣に色々調べていくうちにある一冊の本に出合いました。

 

糖質制限のススメ」  山田悟 著

 

糖尿病の専門医の山田先生という方が書かれた本です。

具体的な内容は割愛しますが糖質制限についての様々な疑問をわかりやすく説明してくれいます。

糖質制限とは?糖質制限のリスクについて、具体的な糖質制限のやり方について、他にも肥満を脱出したい方が知りたいような事について色々載っていて、ダイエットに関してはこの一冊だけで十分だと思います。

世間では、糖質制限は危ないイメージがあるダイエット方法ですが

極端な糖質制限はせずに、ゆるーい糖質制限について詳しく解説してくれています。

 

糖質制限のこと考えながら生活していると、スーパーで食品をカゴに入れる前にどのくらい糖質があるのかパッケージの裏の表示をすべて確認するのが癖になりました(笑)

また食事の際にテーブルを見た時にそれぞれがタンパク質、炭水化物、脂肪に変換されて見えるようになってきます(笑)

 

実体験ですが、ゆるい糖質制限でも1年で22kg減量しました。

それでも1日の糖質もこの本で推奨されているよりも少し多めに摂っていたと思います。

ダイエットを始めるなら「運動よりも食事」が私の実感です。

運動が不要なのではなく、食事の見直しに集中して習慣になってから少しずつ体を動かす方がスムーズだと思います。慣れない運動と慣れない食事の同時進行はストレス地獄ですし。

 

何が健康に良いか、どの方法が向いているかは人それぞれの状態や体質によって違うので決めつけは出来ませんが少なくとも私は完全な肥満から標準まで戻る事が出来たのでゆるい糖質制限を教えてくれたこの本に感謝しています。