好日日和 Every day is a Good day.

毎日を少しでも楽しむ

甲斐駒ヶ岳② ~悲喜交交Ⅱ~

2022.7.8

甲斐駒ヶ岳登山 2日目

 

3:30

朝起きて、軽くパンを食べてお腹の様子を伺います。 

異常なし!(・ω・)/

今回は赤岳の時のような苦しみはごめんなので警戒してます。

4:05

山頂アタックへ出発です。

同じテン場の方々はまだ寝ているようです。

上のテン場の横を通ります。

このテン場でテントを張っていた女がテントの外で山頂へ向かう準備をしれていました。

「おはようございます」軽く挨拶を交わしました。

 

4:35

岩と剣と雲と山 カッコいいです。

4:42

雲海の向こうからライジングサン

黒戸尾根だと思います。

長いよねー。

ちょうどこの辺りでお腹に違和感・・・・( ゚Д゚)

来る・・・(;゚Д゚)

来た!!(;゚Д゚;)

一気に来ました。

『ぎゅるるーーーーーーーー』

悪夢再び・・。(;゚Д゚)

 

大急ぎで今回は持ってきていた下痢止めを飲みます。

(; ・`д・´)

呼吸を整え気持ちを落ち着かせます・・(-_-;)

『ふぅーー』一旦は波を越えました。

でも、まだお腹の違和感は無くならない・・。

赤岳のように山頂に小屋はない、でもここで小屋に戻ってトイレに行って態勢整えて再度山頂アタックして下山となれば時間的にも結構厳しい・・・他にも登りたい山が目白押しの中で、近々もう一回、黒戸尾根で甲斐駒にもう一度来るかと言えばなかなかそうは思わない・・ならばこの機会に登頂したい・・・。

葛藤の時間が続きます。

「背に腹は代えられぬ」(使い方合ってる?)

とりあえず小屋に戻る事を決意。

断腸の思いで下山します。

その途中、テン場の左の方と上の女性の方が登って来てすれ違いました。

 

10分くらい下りたあたりでお腹が気にならなくなっていました。

私「何だか行けそうな気がするぅぅぅぅぅl(/・ω・)/」

その場で数分お腹に集中して様子を伺います。

「何だか行けそうな気がするぅぅぅぅぅl(/・ω・)/」

 

意を決して、再度アタックです。

5:30

8合目御来迎場に到着です。

甲斐駒のピークが見えてきました。

朝起きて、軽くパンを食べてお腹の様子を伺います。

異常なし!(・ω・)/

今回は赤岳の時のような苦しみはごめんなので警戒してます。

4:05

山頂アタックへ出発です。

同じテン場の方々はまだ寝ているようです。

上のテン場の横を通ります。

このテン場でテントを張っていた女がテントの外で山頂へ向かう準備をしれていました。

「おはようございます」軽く挨拶を交わしました。

 

4:35

岩と剣と雲と山 カッコいいです。

4:42

雲海の向こうからライジングサン

黒戸尾根だと思います。

長いよねー。

ちょうどこの辺りでお腹に違和感・・・・( ゚Д゚)

来る・・・(;゚Д゚)

来た!!(;゚Д゚;)

一気に来ました。

『ぎゅるるーーーーーーーー』

悪夢再び・・。(;゚Д゚)

 

大急ぎで今回は持ってきていた下痢止めを飲みます。

(; ・`д・´)

呼吸を整え気持ちを落ち着かせます・・(-_-;)

『ふぅーー』一旦は波を越えました。

でも、まだお腹の違和感は無くならない・・。

赤岳のように山頂に小屋はない、でもここで小屋に戻ってトイレに行って態勢整えて再度山頂アタックして下山となれば時間的にも結構厳しい・・・他にも登りたい山が目白押しの中で、近々もう一回、黒戸尾根で甲斐駒にもう一度来るかと言えばなかなかそうは思わない・・ならばこの機会に登頂したい・・・。

葛藤の時間が続きます。

「背に腹は代えられぬ」(使い方合ってる?)

とりあえず小屋に戻る事を決意。

断腸の思いで下山します。

その途中、テン場の真ん中の方と上の女性の方が登って来てすれ違いました。

 

10分くらい下りたあたりでお腹が気にならなくなっていました。

私「何だか行けそうな気がするぅぅぅぅぅl(/・ω・)/」

その場で数分お腹に集中して様子を伺います。

「何だか行けそうな気がするぅぅぅぅぅl(/・ω・)/」

 

意を決して、再度アタックです。

5:30

8合目御来迎場に到着です。

甲斐駒のピークが見えてきました。

鳳凰三山と向こうには薄っすらと富士山も。

甲斐駒で1番楽しみにしていた二本剣の岩も見えてきました。

甲斐駒ヶ岳①の冒頭でも説明しましたがカメラの日付機能をONにして後悔したのが次の写真です。

この二本剣の岩で何枚も撮影していた写真の日付が本当に邪魔でショックでした・・・(T_T)

救いは、この山行一番のベストショットは次のiPhoneでの写真だったことです。

雲海の向こうに八ヶ岳連峰。

山頂は目の前です!

6:46

登頂です。

山頂に上のテン場の女性の方がいたので写真を撮ってもらえて助かりました。

 

辺りはけっこうガスが出てきて山頂からの景色はあまり見えなかったのですが、無事に山頂に辿り着けて何よりでした。

下山時に二本剣の岩を通った時もご覧のようなガス。

登りで満足行く景色見れて本当にラッキーでした。

8:40

テントに戻ってきました。

自己満足なのですが、この時テントをパリっと張ることが出来て少しうれしかった。

9:20

下山開始します。

当然ですが、あの長い道を下ります。

しかも高度感のある階段、ハシゴなどは登りよりも下りの方が辛いです。

がんばって黙々と歩きます。

途中からテン場の左の方と上の女性と3人でわいわい言いながら下山しました。

14:55

登山口の吊り橋到着です!!やっぱり黒戸長いっ!!

 

15:08駐車場でお二人と別れ今回の山行無事終了です。

今回は甲斐駒というよりテン泊黒戸尾根にチャレンジしたい思いが強いかったので、まずは予定通り達成できて満足でした。

今回の山行でまたお腹を下したので、何が原因か、今後どう対応するかも課題です。

テン場から見えた鳳凰三山は登ってみたいと思い翌年に登ったのでその様子も後々書きたいと思います。

koujitubiyori.hatenablog.com

甲斐駒ヶ岳① ~黒戸尾根~

2022.7.7-8 テント泊

黒戸尾根ルートで甲斐駒ヶ岳に登りました。

甲斐駒は北沢峠から仙丈とセットで登ろうか悩みましたが、自分にはハードと思われる黒戸尾根にテントを担いでチャレンジしたくこのルートをチョイスしました。

 

私は登山アプリでログを取っていないのでデジカメ写真をログ目的で使ったりするので

今回は試しにデジカメの日時表示をONにして撮影してみました。ですが、後々知ったのですが日時表示をONにして撮った写真の日時表示は後から消せないようで、気に入った写真を拡大プリントする時に日付が消せないので仕方なくトリミングしましたが構図が変わってしまいちょっと残念(-_-;)今後は日付はOFFに戻しました。

 

5:49

尾白川渓谷入口 登山口です。

駐車場は車が数台停まっているだけでした。

平日とは言え夏山の甲斐駒の登山口なのに結構閑散としてます。

やはり、北沢峠からのルートを選ぶ方が大半なんでしょうね。

5:55

駒ヶ岳神社

5:58

吊り橋を渡ります。

5:59

いよいよ登山開始です。

初めは、ゆるやかで落ち葉でふかふかの道が続きます。

7:58

笹の平分岐 到着。コースタイム通りです。

7時間!!

まぁ、今日は七丈小屋までの予定なのでここから5時間程度で到着予定です。

9:50

クサリ場の刃渡りです。

正直、実際に行った感想としてはココはそれほど怖くなかったです。

雨で濡れていたりするとまた違ったんでしょうけどもっと後に高度感が怖いところがあったのでそちらが勝りますね。

10:09

この辺りから階段が多くなります。

この階段、写真の通り右には落ちたらダメで、且つ足元の木(樹脂製)の形状が板ではなくて丸太スタイルなんですわ。

だから、次の段を必死で掴みながら登りました(笑)

 

この連続する階段は急勾配のところに架かっているので足を滑らすとタダでは済まない場所なので結構緊張感がありました。

10:22

刀利天狗 到着です。

11:18

五合目、五合目小屋跡 到着です。

 

ここからでまた階段が見えているので一旦休憩しました。

初めに見えている木道の右側がこんな感じです↓↓

絶対に滑ってはいけな場所多数です。

2つ前の写真の奥の階段(ほぼハシゴ)を登り切った上から下を見るとこんな感じです↓↓

 


その後も気の抜けない階段があります。

この辺りで急に厚い雲が立ち込めて雷が鳴りだしました。
まもなく、一気に雨が降り出しました。(T_T)

正直、予想に反し高度感のある滑ってはいけな場所の連続でここで雨はキツかったです(T_T)

カメラをバッグに仕舞い半泣きで必死に登ったのでここから小屋までの写真はありません。

帰りに撮った写真を代わりに載せます。

ここから結構な雨が降ってる中でした。

 

橋を越えてすぐ登り階段です。

階段から来た橋を振り返ると↓↓

落ちたらまずいです。

この山行の数日前に、どれかのハシゴか階段から転落した女性がいたようでヘリでの救助があったみたいです。

後ろを振り返ってる構図です↓↓

結構、木の間隔が広いので靴がハマりこんだら足を取られる恐れ有です。

 

↑↑これを登り切って上から振り返ると↓↓

ここの濡れた岩のクサリ場のも痺れましたね、必死です。(; ・`д・´)

上から見たらこんな感じ↓↓

 

やっと小屋が見えてきました。(T_T)

13:15

七丈小屋到着です(T_T)

小屋に着いてしばらくしたら雨が上がってきました。

テン場は小屋からちょっと上がったところに2段にあります。

この日は私が1番乗りだったようです。

とりあえず、下の段を選びテントを張りました。

テン場はこんな感じです。翌日の撤収後に撮ったので日付は気にしないで下さい。

テントを張ってから手ぬぐいを買いに小屋まで下りました。

小屋からテント場まで5分くらいですかね。遠いと聞いていましたが実際行ってみると全然苦になるほどではありません。途中ハシゴありますが(笑)

水は出しっぱなしでした。

↑↑左端の黒戸てぬぐいを購入。めっちゃカッコいいのでおすすめです!

 

トイレです。

テン場からの景色はこんな感じです。鳳凰三山が目の前です。

オベリスクが見えてます。

後からソロの男性が2名女性が1名来られてこの日は4人だけでした。

この時に、私のテントのインナーが黄色に気付いて教えてくれたのが真ん中の方です。

この方、地元らしく

私「家の近くに素敵な山がいっぱいあって裏山しいですね」(*´▽`*)

真ん中の方「いやー、いいですけど、身近に常にあるとそれが普通になっちゃって」(*´▽`*)

私「裏山ー!」

真ん中の方「私は逆に地方の山の方がテンション上がりますよ。四国山地とか最高でした」

私「実は今年石鎚山に行こうと思ってるんです」(*´▽`*)

こんな感じで盛り上がりました。

真ん中の方は下山は北沢峠の方に下りるそうです。

左の方は、今日の登りでクタクタなのに同じ長い道を下りるが辛い(T_T)小屋泊でくればよかったって後悔されてました(笑)

 

この日、雨に降られながら必死に登った黒戸尾根は本当に印象深く良い経験でした。

天候が悪くなったなかでもテント装備で概ね予定通りに小屋にも着く事ができ少し自信にも繋がりました。

この日は夕方、鳳凰三山の方から雨雲が向かって来たので早めにご飯を食べて眠りにつきました。続く。

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赤岳② ~悲喜交交~

2021.9.7

南八ヶ岳縦走2日目

テントを行者小屋に張ったままにして軽身で赤岳→横岳→硫黄岳を縦走し行者小屋に戻ってテン泊し翌日下山の計画に変更しました。10時間の行動を予定。

 

4:00

起床しました。朝ごはんを食べてトイレに行きますが出ません。

私は普段は快便なのですが山に来ると便秘気味になる事が多いです。

臆病で神経質な性格なので環境の変化に弱いんだと思います。

それって山に向いてないのは重々承知してます(笑)

5:00

テン場を出発。

5:10

文三郎尾根と阿弥陀岳分岐に差し掛かりました。

当初の計画では阿弥陀岳も踏破の予定でしたが今回はパスします。

阿弥陀岳/文三郎尾根分岐

土留めの木材を越えていきます。

ん?木材に何か付いてる。( ・`д・´)

木材に何か付いている

有名なマンモス

マンモス!?

洒落てるねー、そういえば赤岳山荘の駐車場にもマムートの幕がかかっていたような・・。

いちいち洒落乙。

段々と辺りも明るくなってきました。

段々と明るく

森林限界を超えようとするあたりから設置された階段が続きます。

階段

朝日に照らされる阿弥陀岳

 

森の中の行者小屋

長い階段

荒々しい山肌

 

文三郎尾根も中盤になり森林限界を超えたあたりで急に腹痛が襲ってきました。

本当に急に(;゚Д゚)アカン・・・。

動けません(;゚Д゚)・・

深呼吸をして体を落ち着けようとしますが今にも漏らしそうな一進一退の膠着状態が続きます。必死だったので時間感覚がなく曖昧な記憶ですが5分くらい悶えていたと思います。お尻に思いっきり力を入れて漏れないように閉めます(; ・`д・´)

環境面でもマナー的にもダメだとわかっていますがもし森林の中なら出してしまっていたと思います。何とか、第一波を凌ぎました。でも、お腹はギュルギュル鳴りっぱなしなので必ずまた来ます。

今から行者小屋に戻るべきか、赤岳頂上山荘まで登るべきか本当に悩みました。

地図アプリで詳しい所在を調べてみると山頂まで行く方が早そうです。

意を決して登る方を選択しました。

慎重に急ぎます。

ザレ場

中岳・阿弥陀岳/赤岳 分岐

6:45

ザレ場を過ぎて阿弥陀岳分岐に到着です。

風が出てきました。

風が、お腹を刺激します(;゚Д゚)『やめてくれ暴発する・・』(;゚Д゚)

ここでも立ち止まって数分間の静かな戦いを繰り広げ態勢を整えます。

風対策でカッパを着込みます。

 

7:00

権現岳との分岐に到着です。もう少し・・・。

キレット分岐

ガレた岩場

ガレた岩場を(お尻の暴発を)恐る恐る慎重に登って行きます。

その時、一組の男性パーティーが追い付いてきました。

私「こんな所ですみませんが、下痢止め持ってませんか?」(; ・`д・´)

男性「持ってないです、ごめんなさい」

私「いえいえ、こちらこそ突然すいませんでした」<m(__)m>

そのパーティーの方々に先に行ってもらい私はお尻と相談しながら慎重に登ります。

遠くに見える富士山や美しい尾根が連なる景色に癒されながら何とか岩場も登り切りました。

いよいよ、小屋が見えてきました。

左手には山頂の赤嶽神社がありますが、それどころではないので通り過ぎて小屋に急ぎます!!(; ・`д・´)

やっと。小屋にとうちゃ・・・・・( ゚Д゚)

閉まってます、いろいろ終わりです

頭が真っ白になってしばらく呆然として色々な事を考えました。
『もう絶対に次の小屋までは耐えられない、登山道の真ん中で漏れるくらいなら少しでも人から離れたところで出すべき、でもこんな山頂にそんな場所はない・・・・』

本当に途方に暮れました。小屋の前で右往左往・・。

そんな時、「トイレ→」の表示を発見!!!!!!!!!!

ダッシュで見に行くとそこにトイレがーーーー!!!!

小屋は休業中でしたがトイレは解放してくれていたのです。

人生でありがたいタイミングでのトイレ ぶっちぎり1位です。

出す前の絶望感と出し切った後の安堵感、2年以上経った今でも鮮明に覚えています。

この時、トイレチップ迷わず1000円入れたこともハッキリ覚えています。

 

8:15

その後、落ち着いた心で山頂に向かい満面の笑みで記念撮影。

阿弥陀岳

迫力ある雄大な景色を十分満喫して、念のためもう一度トイレに行きました。

8:40

一旦、お腹も落ち着いた事を確認して赤岳展望荘の方に下ります。

途中、前日に降った雹を発見。

9:00

赤岳展望荘を通過します。

赤岳展望荘

赤岳

地蔵の頭

9:05

地蔵の頭まで下りてきました。
計画ではこのまま横岳に向かう予定でしたが今は治まっているとは言え早朝の苦しみをまた繰り返す可能性もあると考えるととても縦走する気持ちにはなれませんでした。

今回は撤退で地蔵尾根を下ります。

地蔵尾根

眼下には目指す行者小屋

10:02

行者小屋のテントに帰ってきました。

撤収し下山を始めます。

11:00

賑わう行者小屋を後にします。

帰りも南沢を通ります。

1:09

北沢/南沢分岐 登山口に戻ってきました。

やはり苔が抜群にきれいですごく気持ちの良い登山道です。

私の中でここまで苔を楽しめるのはこのルートがNO.1ですね。

トリカブト

 

あと、登山で信州に来るようになって薄々気になっていたのですが、これトリカブトの花ですかね?結構、よく見かけます。

気になって写真を検索したらかなり似ているのでそうかなーと思っていますが初めて知ったときは『あの、サスペンスに使われるトリカブト!!?』とかなりテンションが上がって写真をたくさん撮ったのを覚えています。

 

13:56

八ヶ岳山荘に到着です。

八ヶ岳山荘

初日はゆっくりと見れなかった山荘内を見せてもらいました。

登山用品も販売していたり軽食も食べられお風呂もあります。

八ヶ岳山荘

八ヶ岳山荘

壁には有名人のサイン色紙がいっぱい飾ってありました。

平出和也さんや田中陽希さん、天津木村さん、ひがしのり、意外なところは藤井フミヤさんのサインも。趣味で登山されるのかな。

平出和也さん、地元がこの辺りなんですね~。

八ヶ岳山荘

八ヶ岳山荘

山荘の方が、駐車券を持ってきてくれたらコーヒーサービスありますよ!と声をかけてくれました。車に駐車券を取りに戻って見てみると確かに書いてる。

因みにこの駐車券、表はMSR八ヶ岳のすごくカッコいいデザインでしかもステッカーになってます。とことん洒落乙だぜ、八ヶ岳

駐車券の裏

駐車券 表

美味しいコーヒーを頂きました。コーヒーを頂きながら入浴について聞いてみると「今入れますよ!」( `ー´)ノとの事!。

浴場に行くと私一人だけ、貸切です(*´▽`*)

身体を洗い湯舟に入ります。

熱いぃぃっ(; ・`д・´) サイコーーー(*´▽`*)

本当、最高に気持ち良かったです。沁みました。

 

全く予定通りに行かなかった今回の山行でしたが、突然の腹痛への備えが必要だという学びがありました。次回の山行に活かしたいと思います。

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赤岳① ~熊?雪?〜 

2021.9.6-7

南八ヶ岳で初めての縦走登山を計画しました。

1日目・美濃戸口から行者小屋、テントを張って軽身で阿弥陀岳、赤岳を縦走して行者小屋に戻りテン泊

2日目・行者小屋から地蔵尾根を登り横岳、硫黄岳を縦走し赤岳鉱泉でテン泊

3日目は赤岳鉱泉から下山

はじめて、山で2泊する計画です。

1泊だけのテン泊ではきれいなテントを張って、翌日は取り合えず持って帰ればそれで良いだけなので気が楽でしたが2泊以からは翌日再度テントを張る事を考えないといけないので1泊と2泊以上では結構違うという認識でしたので自分のなかでは新たなチャレンジでした。

 

8:15

美濃戸口の八ヶ岳山荘に到着です。サービスエリアでの仮眠で寝過ごして3時間ほど出遅れたのでこの時点で阿弥陀岳は諦めました。

八ヶ岳山荘

予定では赤岳山荘まで車で行くつもりですが林道の状態が微妙。事前のリサーチでは夏山シーズンの初めの方は凸凹が補修されて通りやすいがシーズン終盤には補修が傷んでかなりの凸凹状態との事だったので一旦車を止めて徒歩で様子を見に行きました。

私の車はミニバンなので悪路での走破性は皆無・・もしスタックしたらその時点で今回の山行は中止、その上他の林道利用者にかなりの迷惑を掛けることになる・・(-_-;)

予定外のロスになりますが手堅く八ヶ岳山荘に駐車して林道は歩く事にしました。

このような、私含め登山者が求めているがあまり無い情報は貴重だと思っているので林道の写真を多めにアップしよと思いましたがグーグルマップのストリートビューでこの林道も見れますね(;゚Д゚)すごい。

 

8:50

色々悩んだあげく林道の徒歩スタートです。

美濃戸口からの林道

美濃戸口からの林道

美濃戸口からの林道

美濃戸口からの林道

美濃戸口からの林道

9:50

赤岳山荘

赤岳山荘

林道を通ってきた車の車種に興味がありまじまじと見たのですがノアやフィットなど特別最低地上高が高くない車も止まっていました。悪路に慣れている方ならあのくらいのコンディションの林道でも大丈夫なんですね。

赤岳山荘駐車場

10:00

いよいよ登山道が始まります。

南沢ルートを行きます。

北沢/南沢分岐 登山口

沢登山道

沢登山道

沢登山道

沢登山道

沢登山道

写真を見てもわかるように南沢ルートは(北沢は歩いたことがないです)苔が凄い!

屋久島の白谷雲水峡の苔もすごくきれいでしたが、この南沢ルートは苔が見られる長さと奥行が段違いに感じました。苔好きの方、必見ですね。

 

苔に癒されながら順調に進んでいた私にココでヒヤッ(;゚Д゚)っとする瞬間が!

 

 

どうですか?

何か見えますか?

この赤丸の部分です。

(;゚Д゚)この瞬間、私には熊に見えたんです。

本当に血の気が引きました。

 

動けずに固まっていると、向こうも動かない( ゚Д゚)???

( ゚Д゚)???

(*´▽`*)熊かと思たら石かーーい。

 

ほんまに怖かった。ほんまに・・。

この後また、苔の癒しで気持ちを立て直します。

沢登山道

沢登山道

苔の森を抜けると枯れた河原に出ました。

前方には荒々しい山が見えてきました。

13:05

行者小屋到着です。

行者小屋

小屋に付きテン場の手続きを済ませ一服した後、テント設営をしているとポツポツ・・

雨か( ゚Д゚)?

雪か( ゚Д゚)?

雹や!(;゚Д゚)!!!

ぽつぽつと

ここから一気に雹が降ってきました。

テント設営の真っ最中だったのでせめてフライを掛けるまではと避難もできないまま必死でテントを立てました。

突然の雹

雹襲来

何とかテントを立てて小屋に避難。

雹はさらに勢いをまして15分くらい降り続きました。

この日下山予定の方々は突然の雹と雨によって沢の増水が懸念されるのでいつ下山するかを悩まれていました。

沢を渡るルートの場合、増水による日程の変更も考慮する必要性を実感しました。

夕方前には天気も回復し夕暮れの行者小屋。

夕暮れに明かりが灯る小屋、バックには八ヶ岳連峰。

絵になる瞬間です。

雰囲気が抜群の行者小屋

雰囲気が抜群の行者小屋

この日はこの後晩御飯を食べて就寝。

赤岳登山は翌日に変更しました。続く。

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ロケットストーブ

みなさん、ロケットストーブをご存知でしょうか?

簡単に言うとロケットストーブとは煙突効果を利用して燃料の完全燃焼を行うストーブの事です。

 

焼却炉が良く燃えるのは長い煙突があるから上昇気流が生まれて同時に吸気する空気の流れが出来るから効率よく燃えます。これが煙突効果です。

この煙突効果は煙突が長いほど効果が大きくなります。

煙突効果を生み出すもう一つの方法は断熱です。

燃焼しているエリア(煙突)と外気の断熱を高めることで煙突効果が得られます。

 

次に完全燃焼。木を燃やすと炭になる。これは完全燃焼ではありません。不完全燃焼で

炭化しています。木を燃やして灰が残る、これが完全燃焼です。もっというと煙すら燃えているらしいです。なので、完全燃焼している状態ではほとんど煙が出ない。

 

この2つを行えるのがロケットストーブです。

少しの燃料で強い火力を得られます。

 

2017年に実際にロケットストーブを作ったので紹介したいと思います。

この作り方は当時、ロケットストーブの作り方をアレコレ探している最中にある方のブログを拝見して真似て作ってみました。いざ、自分で作って実際使ってみると悔しくも新たな改良を加えるところがない位の完成度でした。

出典

[カッコいい] ロケットストーブを作る | 自作☆改造☆修理の館(新館) (jibundeyarou.com)

私の製作風景をご紹介するだけなので、もし参考にされて作業された場合のケガや災害ロケットストーブを使っての損害については当方一切関与しませんので自己責任でお願いします。

 

材料

20リットルのペール缶  2缶  (ヤフオク) 

(ペール缶のフタ 1つ)

(ペール缶のフタのキャップ 1つ)

排気ダクトΦ106 各形状 1本ずつ (ホームセンター)

七輪用五徳 1つ (Amazon

厚紙 1枚

マジックペン

耐熱ラッカー(Amazon)

 

道工具

ビーサンダー等々 一般的な工具各種

保護具

切創防止手袋や防塵マスク等々

材料 まとめ

 

 

製作開始 ※製作手順ではペール缶2缶を区別するためにA・Bとします

1.厚紙にダクトを当てて型を取ります。

2.型を切り抜きます

3.Aのペール缶の底から50mmのところに印を入れます。

4.印を入れたところに型紙を当てて丸く一周ケガキをします。

5.丸いケガキの中心に中心点を書いて写真のように円周から中心に向かって直線をケガキます。

6.Bのペール缶の底面の中心に型紙を当てて写真のようにケガキをします。

7.Bのペール缶の上面から50mmのところを全周ケガキます。ただし、ハンドルの部分は使うのでハンドルの取り付け部の周囲は20mm程度大きめにケガキしてください。

8.Aのペール缶の底部にキャップを乗せて5~10mm程度大きめにケガキます。

9.ここからサンダーで切っていきます。まず、フタの注ぎ口の部分を写真のように切り出します。

10.AとBの型紙でケガキした部分を写真のようにサンダーで切れ目を入れます。

11.切れ目を中に折り込んでください。手を切らないように要注意です。

12.Bのペール缶の上部かあ50mmにケガキしたところも切ってください。

13.Bのペール缶のハンドルが付いた側からハンドル部分のみ切り出します。

この写真では缶の溝入れ部分も切り出したハンドルに付いてますが溝入れ部分は切り落とした方が仕上がりが少しスマートです。

14.Aの底部のキャップの一回り大きいケガキに沿って穴をあけます。

15.Aのペール缶のあけた穴にフタから切り出した注ぎ口を当ててネジ止めします。

16.Bのペール缶に写真のように切り出したハンドルをネジ止めします。ついでに、後々ペール缶同士もネジ止めするので私はAとBのペール缶の連結部に下穴をあけます。

17.Aのペール缶にエビ曲のダクトを差し込みます。

18.エビ曲に半直筒を差し込みます。ロケットストーブっぽくなってきましたね。

19.Bのペール缶を挿入してネジ止めします。ここまで来たら説明しやすいのですが、Aのペール缶のエビ曲の口を正面にした時にハンドルが両左右に付いているのが完成後の運搬時のバランスを考えてもベストです。

20.T曲を差し込みます。

21.五徳の一部を少し曲げます。写真の部分を若干内向きに曲げます。

22.五徳の合う高さにダクトをカットして五徳を押し込みます。

この時、曲げ量で調整してどうしてもきっちり収まりにくいときは五徳を少し削って下さい。かなりフィットしてガチガチに付くはずです。

23.耐火スプレーで塗装します。

24.ロケットストーブをひっくり返して底のキャップをあけて、切ったペットボトルをセットします。

25.断熱材として園芸用品のバーミキュライトを満タン入れてキャップをします。

パーライトを使う方もいるようです。

26.ロケットストーブの完成です。

実際にご飯を炊いてみます。

ボケボケ写真ですみません(-_-;)

良い火力です。

抜群の炊きあがりです。

カレーなども試しましたがロケットストーブは強火力が魅力なので煮込む料理には不向きですね。やはり炊飯などが一番向いています。20分ちょっとで炊き上がります。

 

白山 ~テン場土壇場~

2020.10.6-7

白山でテント泊登山をしました。

 

6:40

別当出合登山口から登山開始です。

別当出会 登山口

登山開始してしばらくすると右側に大きな谷があります。

その谷はあちこち崩落しており大規模な土木工事が行われていました。

土木作業中の谷

土木作業中の谷

砂防新道を登っている最中に後方から作業服姿の方が登ってこられ、聞くと今出勤中です(笑)との事、ご苦労様です<m(__)m>

9:03

そうこうしているうちに甚之助避難に到着です。

眺めの良いデッキで休憩します。

甚之助避難小屋

9:45

南竜道と観光新道へつながる道との分岐に到着です。

まずは南竜ヶ馬場野営場を目指し右に進みます。

南竜道との合流地点

野営場の方に歩いていくと前方に山の上にあると思えないような広大な平地が広がっています。

広い平地

気持ちの良い、なだらかな高原の木道を歩きます。

気持ちの良い木道

11.:37

左手に南竜ヶ山荘が見えてきて、その先にある野営場に到着しました。

南竜ヶ馬場野営場

なにやら、騒がしい・・(;´・ω・)

セメント運搬?のヘリ

工事してるっぽい・・・マジか(-_-;)

白山のキャンプ指定地はココだけなので使えないとなると下山するしかない・・( ゚Д゚)

でもここまで来てとんぼ返りもなぁ・・どうしよう・・・

悩みながら南竜道を戻っていると1人のテン泊装備の男性と出会いました。

私「テン場工事してるっぽいので諦めて帰ろうか悩んでたところです」

男性「えーー!本当ですか?僕東京から来たんで帰る訳にはいかないんで一回聞いてます」

私「( ゚Д゚)ありがとうございます」

一緒にテン場に向かいます。

 

その男性が工事関係の方に聞きに行ってくれました。

男性「まだヘリ輸送あるので作業現場から離れた所ならテント場使っていいみたいですよ!!」

私「ありがとうございます!!!!(T_T)」

 

12:14

そんなこんなで何とかテントを張ることが出来ました。

南竜ヶ馬場野営場

テン場からの眺め

軽身で山頂を目指します。

12:45

エコーライン分岐

エコーライン分岐

エコーライン

エコーライン

阿弥陀ヶ原の木道

13:45

室堂ビジターセンターに到着です。

室堂ビジターセンター 室堂雷鳥

室堂ビジターセンター

室堂ビジターセンター

標高2450mにあるトイレだとは思えないウォシュレット付き水洗トイレ。

こんな下界のようなトイレを使えるとは思っていなかったので感激です(T_T)

綺麗なトイレ

白山奥宮祈祷殿

14:01

山頂に向けて出発です。

室堂平からの山道

14:23

室堂平と御前峰の中間です。

雲が出てきました(-_-;)

高天ヶ原

振り返るとビジターセンターもだいぶ小さくなっています。

室堂平

14:39

山頂の奥宮到着です。

白山奥宮

御前峰からの絶景。

周囲360度 雲海が出ていました。

しばらく雲海の絶景を堪能し、時間的にお池巡りはあきらめてテン場に戻ります。

15:40

室堂ビジターセンターを通過、帰りは展望歩道を下ります。

テントに急ぎます。

アルプス展望台からの展望は無しでしたがブロッケンに遭遇しました。

ブロッケン現象

17:05

テントに帰ってきました。夕暮れが迫り結構急ぎました(-_-;)

この後、晩御飯を食べて早々に眠りにつきました。

翌日、周囲をみると5,6張りのテントがありました。

6:50

下山開始。

テン場の朝

朝のテン場

下山も砂防新道を下ったのですが、今度来るときは景色の良いらしい観光新道を是非とも歩いてみたいです。

砂防新道を上から

観光新道の方を見上げる

9:07

登山口に戻ってきました。

別当出合の橋

下山したあと登山口で今から登る地元の若いご夫婦と話しした時に、前日の全周の雲海の話をしたらご夫婦は何回も白山に登っているがそんな雲海を見たことがないと言っておられたのでかなり運が良かったんだなぁと実感しました。

それもこれも、初日のテン場の工事の件でもし東京から来ている男性に出合っていなければあのままあきらめて下山して雲海も見られなかったと思うので、あの方に改めて感謝しました。

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大天井岳 ~限界銀座~

2020.9.15-16

中房温泉から燕山荘を経て表銀座を通って大天井岳をピストンしました。

 

5:00

に中房温泉を出発

5:40

第一ベンチを通過します

第一ベンチ

7:14

富士見ベンチ通過です。

富士見ベンチ

7:47 

少しずつ標高を上げていく最中、木々の隙間から遠くの山が見えます。

この時は、まさかあんな遥か遠くに今日の目的地が見えている事は知る由も無かったです。まぁそれは知らぬが仏だったと思います(-_-;)

遠くに見える大天荘と大天井岳

7:50休憩ポイントに決めていた合戦小屋に到着です。

名物のスイカを皆さん美味しそうに食べていましたがお腹の弱さを自認している私は我慢しました。

合戦小屋

合戦小屋

さぁ、いよいよ北アルプス三大急登の1つ、合戦尾根が始まります。

奥に槍も姿を現します。

合戦尾根

合戦尾根

北アルプス三大急登と言われているルートなのでかなり警戒していましたが想像よりもマシでした、と言いたい所ですが急登終盤の階段のところで右足の腿が攣ってしまいした(T_T)途中から会話しながら登っていた年配のご夫婦の方が足の不調を気にかけてくれて

奥様「ここで足攣ってたら大天荘まで行けないよー、アミノ酸持ってないの?」

私 「アミノ酸ですか・・ないです」

奥様「ちょっと待って」と言いアミノガッツをザックから取り出してくれました。

旦那様「私ら燕山荘までだから」と言って3本もくれました。

奥様「私ら登り始めと途中も補給しながら登るの、飲んだ方が楽よ」

私「ありがとうございます<m(__)m>さっそく頂きます」

奥様「賞味期限切れてるけどね」って笑いながら3人でアミノガッツを飲みました。

 8:43 合戦尾根

 9:05 燕山荘が見えてきました

9:15 燕山荘到着です。

燕山荘

燕岳をバックに

燕山荘の広場から見える北アルプスの絶景裏銀座が一望できます。

本当に絶景です。日本のスケールではないくらい広大な絶景。

日本一の絶景はここだと思ってます。

山に登り始めてそれまでは目にしたこともない絶景を見るようになりましたが、今のところ一番妻に見せたい絶景NO.1はここです。

北アルプスの絶景

 

北アルプスの絶景

さぁ、いよいよお待ちかねの表銀座が始まります。
既に、体力の残量30%です(-_-;)

でも、でも、でもでもでもでも 

そんなの関係ねぇー!!!!

 9:33 晴天の表銀座を行く

あぁ、この天気をありがとう。

10:03 表銀座縦走路

12:00 表銀座縦走路




12:27 喜作レリーフ

12:44 槍ヶ岳常念岳・燕岳 分岐

ここから最後の登りです、実は中房温泉から登り出しの途中でこの坂も見えてます。

ほらね

ここ登りは私の数少ない登山の中ですが未だに一番きつかったです。

数歩進んで休んでの繰り返しでした。

12:59 苦行坂(勝手に名付けました)

やっと大天荘が見えてきました。

13:18 もう少し・・・

13:28 大天荘

やっっっと着きました・・・。クタクタです・・(-_-;)

とりあえずテン場の手続きを済ませて、まずはテント設営です。

ちなみにこの当時は、小屋へ入る際はマスク必須でした。

平日なので余裕があります

テン場に着いた後は軽い脱水になっていたようでコーラやサイダー、ポカリなど飲んでも飲んでも喉が渇き2リットル程度飲みました。塩味のお菓子も食べて少し横になっていると回復したので良かったです。

そのあと大天井岳、山頂に行く時に今日歩いて来た道を見ると雲が稜線まで上がってきています。典型的な夏山の午後の光景ですね。

小屋から山頂までは10分程度の散歩です。

大天井岳 山頂

奥に槍も綺麗に見えます。

いつか喜作新道、東鎌尾根を通って槍まで縦走したいです。

この後、テントに戻って早めの晩御飯です。

 

ラーメン

アルファ米にすき焼き

この日は、18時過ぎに就寝しました。朝まで爆睡でした。

明け方のテン場

事前の調べでは、平日は数張り程度の日も多いと聞いていたのですがこの日は平日の割には多めの30張りオーバーでした。

日の出を見ようと外に出ると雲海の向こうに真っ赤な太陽が徐々に登ってきます。

この日の日の出は雲海の向こうが燃えているかのような真っ赤な日の出で北岳の時とはまた違った感動を味わいました。

振り返ると、その太陽によって赤く染まった槍穂が( ゚Д゚)サイコーです。

雲海に燃えるような朝日

槍穂のモルゲンロート

6:54

小屋へのヘリでの荷揚げを見守ったあと下山開始です。

下山開始

7:10

槍・常念・燕岳分岐通過です。

分岐通過

帰りの表銀座

 8:45 記憶にない岩の通り道

9:17

燕山荘到着です。

燕岳

燕山荘

燕山荘

燕山荘 テン場

燕山荘でコーヒーを飲んで休憩し9:45出発です。

帰りは足もそんなに痛める事もなく軽快に下山できました。

10:20合戦小屋通過。

合戦小屋

12:00

中房温泉登山口に戻ってきました。

中房温泉 登山口

今回の山行はこの当時の自分の限界に近い登山だったと思います。

帰りはともかく、行きの最後の急登の苦しさは3年半経った今でも鮮明に覚えています。同時にパノラマ銀座の名にふさわしい稜線縦走路の絶景も鮮明に覚えています。

また、この経験が後の甲斐駒の黒戸尾根など体力的にハードと思われる山行を計画する際の自分の体力の判断基準となっており本当に貴重な山行になりました。

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